ファストフードと鶏肉の安全性

〜良い鶏肉は無菌と無抗生物質投与〜 (アメリカの有名レストランチェーンの無薬ランキング) 2016年9月26日の朝日新聞社会面に「鶏肉の生食は注意」の記事で、カンピロバクター菌による食中毒が、夏から秋にかけて最も発生しやすいと注意を喚起して … “ファストフードと鶏肉の安全性” の続きを読む

オリンピックとタバコ

〜4年後の東京オリンピックを禁煙でクリーンに〜 (受動喫煙防止法成立を機会に健康日本を) 東京都の知事選が始まる前、有力候補数名が記者クラブ主催の記者会見に出席し、質疑応答がテレビで生中継されてました。 幾つかのテーマの中に、4年後に迫った … “オリンピックとタバコ” の続きを読む

ロコモにならない数か条(その3)

〜齢をとると骨はなぜ脆くなるのか〜 (抗酸化力高い大豆イソフラボンは、若さと美しさを永遠に) 女性の「骨粗しょう症」によるロコモ症候群発症の要因に、女性ホルモンのエストロゲンの減少があると申しました。 このエストロゲンと同じ仲間のプロゲステ … “ロコモにならない数か条(その3)” の続きを読む

ロコモにならない数か条(その2)

〜女性ホルモンエストロゲンの喪失と骨粗しょう症〜 (イソフラボン エクオールによる骨対策と美しさの継続) 中高年齢の女性のロコモ症候群の代表に「骨粗しょう症」があります。 「骨粗しょう症」とは、骨の細胞を構成しているカルシウムが抜け出し、骨 … “ロコモにならない数か条(その2)” の続きを読む

コレステロール物語

〜コレステロールは健全な体の潤滑油〜 (食では影響されない数値) いまから20年前ぐらいになりましょうか、胆嚢と胆管の結石で、45日ほど入院生活をした経験があります。 この病気は、結石のたまった胆嚢を切除し、胆管を塞ぐ細かい結石を除去するた … “コレステロール物語” の続きを読む

東京オリンピックまでに改善、日本産食材の安全性

〜世界に通用するHACCP認証の取得〜 (安全基準の認証が取得されてない日本産食材の今日)   2020年7月、オリンピック、パラリンピック大会が東京で開催されますが、 メインスタジアムの設計デザインや、建設費問題などで、もめにも … “東京オリンピックまでに改善、日本産食材の安全性” の続きを読む

食の安全雑感

〜中国産の期限切れ鶏肉チキンナゲット騒動〜 (安いことがすべての、輸入食品の安全性を再度考える) 中国上海の食品工場で製造したチキンナゲットに、 廃棄する腐敗直前の原料が混合されていたニュースが7月の下旬放映され、 やれやれまた危険な中国製 … “食の安全雑感” の続きを読む

カンピロバクターとギラン・バレー症候群

〜運動障害ギラン・バレーの原因はカンピロバクター食中毒〜 (鶏肉は加熱処理で食べましょう、60%が汚染の実態) 1. 大原麗子さんを苦しめた難病 いまから5年前2009年8月、美人女優の大原麗子さんが亡くなられました。 日本的な美人で人気が … “カンピロバクターとギラン・バレー症候群” の続きを読む

鶏肉(ムネ肉)をもっと知ろう

〜優れた抗酸化力と疲労回復のイミダペプチド〜   (渡り鳥の強力スタミナはムネ肉にある秘密) 〜鶏と日本人の付き合い〜 一般的に肉料理と言いますと、牛肉と豚肉が主流で、鶏肉は何となく重量感がなく、価格も食味感も低位に見られ、とびぬけたご馳走 … “鶏肉(ムネ肉)をもっと知ろう” の続きを読む

食の安全と食品添加物(2)

〜新しい食の文化と多様性を作った食品添加物〜 (無添加商品を要望が底堅い消費者心理) 私が食品添加物と始めて出合ったのは、確か小学校入学前の頃でしょう。 もっともその品物が、食品添加物だとの認識はもちろんありません。 「これを味噌汁に入れる … “食の安全と食品添加物(2)” の続きを読む

食の安全と添加物(1)

〜台湾で発生した違法添加物使用食品の波紋〜 (人工的添加物に慣らされてしまった私たちの食感) 「いま台湾は、違法添加物使用の食品と料理の話題で大変です」 5月の末、台北の松山飛行場に到着した私に、私どもの台湾子会社の総経理である黄重進さんが … “食の安全と添加物(1)” の続きを読む

食の安全と中国

〜お金儲けのためなら安全も無視〜 (危ない中国産食品を良く知るのは中国人) 中国産の食品の安全性について、面白い統計調査があります。 これは日本と中国双方の消費者に行った調査で、日本は中国からの輸入物、中国は当然自国で生産された食品について … “食の安全と中国” の続きを読む

トマトと栄養

〜機能性豊富な栄養価、野菜の女王〜 (無味無臭で甘みも風味もないスーパーのトマト) 夏野菜の中での女王は、なんと言ってもトマト、みずみずしい赤は滋養があふれ、夏の疲れを癒すような輝き、私もこんなトマトが好きです。 夏野菜に限らず、1年通じて … “トマトと栄養” の続きを読む

腸管免疫で病気予防

〜腸は病気を防ぐ最前線、全ての免疫細胞は腸で始まる〜 (子豚の病気予防にプロバイオティック) 〜母乳から離れると病気多発〜 私どもでは、豚や鶏の初期発育と抗病性を高める目的の、大豆油かすを 発酵した混合飼料を製造販売しています。 商品名をP … “腸管免疫で病気予防” の続きを読む

牛の生肉「ユッケ」食中毒事件

〜病原性大腸菌「O−111」が原因菌〜 (何処にもある中毒菌、自己責任で気をつけよう) 「ユッケ」と言う韓国の牛肉料理が有名になりました。 しかし残念なことに、有名になった訳が、この料理を食べた人が食中毒になり、毎日にようにテレビや新聞で報 … “牛の生肉「ユッケ」食中毒事件” の続きを読む

アルコールと肝臓

〜我慢強い肝臓をこわすアルコール量〜 (休肝日も意味が無いたまの深酒) 忘年会シーズンです。 忘年会だけでなく、クリスマスパーティーから年明けの新年会、職場の飲み会、趣味同好の納会、友人たちとの交流会、何やかやと暮れから正月は、アルコールを … “アルコールと肝臓” の続きを読む

怖い野菜、硝酸態窒素の害

〜血液の酸素を減らす、赤ちゃんと胎児への危険〜 (苦い野菜や、どす黒い青野菜は、硝酸態窒素含有) 「最近、真っ青のきゅうりに苦いものが多い」 「緑色が濃いミズ菜のサラダを食べたのだが、いやに苦かった」 「ばかに濃い緑色の野菜が増えたが、味は … “怖い野菜、硝酸態窒素の害” の続きを読む

終戦後の食糧難

〜餓死者1000万人が噂された戦後〜 (日本人すべてが闇商人) また8月15日がやってきました。 言うまでもなく、1945年の第二次大戦終了の日で、日本が負けた日です。 日本が負けたと言うより、負けたことを天皇が言葉で日本国民に伝えた日とい … “終戦後の食糧難” の続きを読む

病原性大腸菌O157とカイワレ大根

〜菅直人新総理が食べたカイワレ大根を思い出して〜 (人間、動物を渡り歩く病原性微生物) 政治が動きました。 鳩山首相に代わって、6月8日菅直人さんが総理大臣に就任し、新しい内閣が発足しました。 菅直人さんの下世話なイメージの3つをあげますと … “病原性大腸菌O157とカイワレ大根” の続きを読む

学校給食

〜脱脂粉乳は昔のこと、多様化グルメ化した給食〜 (食材の安全性と心配な残留農薬) 早いもので、この間まで赤ん坊と思っていた女の孫が、今年の4月から小学一年生になりました。 「学校が楽しいか?」 「面白いよ、友達も出来たし」 「給食はどう、お … “学校給食” の続きを読む