「ルナシン」大豆ペプチド

〜抗がん剤として知られた、43個の大きなペプチド〜
(高血糖値、高コレステロール、動脈硬化、酸化ストレスを是正する働き)

私の友人のO.Kさんは「癌の患者」です。

その内容を申しますと、2009年5月「大腸がん」の摘出手術をいたし
ましたが、残念なことに翌年春に腹膜に転移していることが分かり、現在
まで抗がん剤治療のみで、転移した癌と戦っています。

月に1度ぐらいの割合で入院し、抗がん剤の点滴治療を行いますが、それを
除けば一般人と同じ社会生活をしています。

もう少し詳しく経緯を述べますと「大腸がん」と説明したがんは「盲腸がん、
虫垂がん」で、かなり進行していたがんのようです。

大腸がんには直腸や結腸にできる癌と、盲腸にできる癌では、その性質が
少し違うようで、いいかえれば少し悪質な癌で、腹膜や肝臓などに転移
しやすい性質があるようです。

3年前の6月、手術が成功しまだ病院で養生していた彼を見舞ったとき、
「医者は完全にがん細胞を摘出したから、もう大丈夫と言ってくれた」
と病床で喜んでいましたが、その翌年の2010年春、同じ箇所に再発
したという報告を聞いて、医者の手落ちではないかと疑ったほどでした。

しかし転移した癌が、それも腹膜と肝臓の間で進行していると聞いて、
本人には言いにくかったですが、これは深刻な病状になるのではないかと
心配をしました。

彼は肥満体質で、仕事上付き合い酒も多く、また健啖家でしたので、
病気になる前は160センチぐらいの身長で80キロ近い体重で、
おそらくBMIは30前後でした。

その肥満が災いしたのか、膝に慢性の関節炎を持ち、心筋梗塞の経験も
あり、血糖値は230、HbA1c(ヘモクロビンエイワンシー)は7.7と
数値の高い糖尿病、中性脂肪は200、コレステロールも高いという、
肥満メタボリックシンドロームで、典型的な生活習慣病の代表選手でした。

癌発生以前もそれ以後も、これらの糖尿病、高脂血症、心臓病、関節炎
などの病気対策は、当然医者の指示通り薬剤投与で対応していましたが、
昨年11月までの検査ではその数値はほとんど変わらない状態でした。

それに加えて癌が見つかり、手術後も抗がん剤の点滴と平行しで、
既往症の病気には、さまざまな薬物療法を同時に行っていましたが
改善されず、さらに悪いことには転移したがん細胞が、抗がん剤投与
でも次第に大きくなり、CTスキャンやMRIの画像にもはっきりと
影を落とすようになっていました。

本人も「病気の総本山だ」などと冗談を言いながらも、病気に打ち勝つ
努力は懸命で、あれだけ好きだったお酒はもとより、好きな食事も
徹底的に制限し、職場の仕事も社長をやめ相談役にかわり、出社も
気の向いた自由時間とし、病気対策だけに打ち込んでいた現在まででした。

「体に悪いといわれることは、全て止めて今は模範的ながん患者です」
と妙な自慢をしていましたが、残念なことに好転せず、体調もはかばか
しくありません。

ただしダイエットの効果は顕著で、目下体重は60キロ前後となり
「昔の服がダブダブになってしまって着られなくなった」とこぼして
いる今日この頃でした。

彼のこれまでの職業は、食品関係のジャーナリズムに関与していました
ので、病気対策の健康食品の情報量は多く、また健康食品のメーカー
との付き合いもかなりのもので、そんな会社が自慢のがん対策、糖尿病
対策と唄った健康食品の寄贈を沢山うけ、そのひとつひとつ藁にでも
すがる思いで服用しましたが、効果はありません、かえって体調を崩す
ものまでありました。

そんな彼の現状を、3年間見つめて「病気は心の持ちようで良くもなるし
悪くもなる、元気にくよくよするな」口先だけの応援していた私でした。

しかし抗がん剤も、糖尿の薬も、あまり効果がないことを知り「ためしに
これを飲んでみますか」と大豆タンパク質から酵素触媒で特出した
「ペプチドルナシン」を昨年12月始めに贈呈しました。

その月の15日に彼から電話があり「今回の血液検査で驚くほど、血糖値と
HbA1cが下がった、中性脂肪も下がった、ルナシンの効果はすごい」
興奮している彼は、それからそれへと話し始め「医者がとにかく驚いて、
何かしたのかと聞いたが、ルナシンのことは言わずダイエットしたからと
答えたら、不思議そうな顔をしていた」

「医者をだましたらよくないから、正直に話したらどうですか」と注意を
したほどでした。

彼が驚いた血液検査の数値の改善は、前回10月31日の生化学検査での
血糖値が286、HbA1cが7.7であったものが、12月14日の検査では
それぞれ123と6.9に下がったことです。

飲み始めてたった1週間しか経過しないのに、過去20年以上薬物治療で
改善されなかった血糖値とHbA1cの数値が劇的に下がったのですから、
興奮するのもよく分かります。

さらに続いて今年の1月18日の検査では、血糖は前回と同じでしたが
HbA1cは6.0とさらに低下していました。

「今回CTスキャンの透視映像を見た主治医の感想では、毎回大きく
なっていたがん細胞が心なしか小さくなってきているようだ」と、
その翌週面会した彼は、喜びのいっぱいの表情で「快復に自信が持てる」
と強く言い切りました。

「もし本当に効果があったとしたならば、いま使用している抗がん剤と
ルナシンの相性がよかったのですかね」そんな私の言葉に

「そうかもしれないが、今まで小さくなったことはないのだから、
ルナシンが効いたんだ、第一糖尿病の改善を見ても、このルナシンの
効果は証明される」

ただ、がん細胞は本人の意思には斟酌なく、勝手に増殖するもので、
まだまだ今後の推移を見守らなくてはいけないでしょうが、確かに
大豆ペプチドルナシンの効果は少しは確認されたようです。

この「大豆ペプチドルナシン」は、このメールマガジンに再三登場
している台湾の老朋友(ラオポンヨウ)林慶福博士の研究の賜物です。

昨年の夏、私に「すばらしいルナシンペプチドを完成させた。アメリカの
合成ルナシンのメーカーから、100%の組み換えルナシンを取り寄せ、
私のルナシンとの活性力を3DのHPLCで比較測定したが、私の
作ったものはそのメジャーメント スタンダード(測定基準)と比較して、
変わらないルナシン容量を持っている」と研究成果の完成を喜び、顔を
紅潮させました。

その製剤の第一号のモニターとして私が服用を始めました。

この大豆ペプチドのルナシンとは聞きなれない名前かもしれませんが、
そもそも大豆タンパク質の中に機能性ペプチドとして存在しているもので、
43個のアミノ酸結合態のポリペプチドで、最後に9個のアスパラギン酸の
配列があるのが特徴です。

それだけにこの大豆の中から、ルナシンペプチドだけを抽出する技術が
難しく、世界的にこれといった抽出方法が確立しておらず、さまざまな
テクニックで世界の医学研究者たちは挑戦を試みている物質です。

なぜ大豆ペプチドルナシンが注目されるかといいますと、天然の抗がん剤
としての効果が高いことを多くの学者が認識しているからです。

さらに大豆ペプチドが持つ機能性の中に、コレステロール、高血圧、
動脈硬化、糖尿病、骨粗しょそう症、など慢性的疾患を是正する
機序があることは、よく知られるところですが、単なるペプチド
ではなく「ルナシンペプチド」を製造することが、最も高い究極の
機能性を持った大豆ペプチドの完成であり、あらゆる病気改善の
糸口となることも、研究者の誰もが知っています。

林慶福博士が考案した方法は、ある微生物が生産した酵素を使用し、
大豆タンパクから触媒様式でルナシンを抽出したことが特徴ですが、
それは簡単なものではなく、高度のノウハウ度による技術です。

「ルナシンを取り出した酵素が決め手ですね」私の質問に、強く頷き
返しました。

ただこれらの方法は、たやすく開陳できるものではありませんので、
説明は省きます。

さらにルナシンの効果やそのメカニズムはまたの機会に譲りましょう。

いまは友人のO.Kさんの、癌との戦いにルナシンが役立つことを期待
するばかりで、定期的にこのメールを通じて報告いたします。

がん細胞が消えてなくなることが一番でしょうが、進行を止め、腫瘍が
大きくならないで、生命に危機が迫ることを食い止めるだけでも成功です。

すなわち延命効果が計られ10年もがん患者でいたとしても、現在73歳の
彼の寿命からして天寿に近いことになります。

「このペプチド製剤は、抗がん剤と違い、副作用が全然ないのですし、
原料が食品である大豆だから安全で、体全体に良いような気がする」

腸の活動が活発になり、不規則であった便通の改善、睡眠がよくとれ、
体が軽くなり、健康度があがったようです

それ以上に長期間下がらなかった血糖値が、正常になりつつあることは
さらに朗報です。

ご承知のよう糖尿病は全ての病気の引き金になる恐ろしい病気で、
ことにがん患者が糖尿病の場合、がん抑制の抗がん剤の効き目が悪く、
栄養吸収が悪いため、病気克服の体力が低下しますし、血液を通し
がん細胞に抗がん剤が届くのがブロックされる恐れがあります。

まず糖尿病を完治するところからはじめて、がん克服の機能が働くの
だと思います。

彼の健康回復を願って、これからも「ルナシンペプチド」を無償提供し、
服用を続けてもらう協力を私は続けます、それが本当の友情でしょう。